お薬カレンダー

日常の出来事

9月大阪市内の薬局さんの見学に行った時、調剤室にお薬カレンダーがホワイトボードに何枚か掛けられていた。興味深く見ていた。世の中には色々な服薬カレンダーなどがある。カレンダー以外にもプラスチック製のボックス型の服薬ボックスと言ったら良いだろうか、1週間のもあれば2週間のものもある。

これをどうやって使うかであるが、施設や患者さんによって色々かもしれない。また、お薬の内容にもよるかもしれない。皆さんが有るものの中で考え利用していると思われる。

ご自宅で使うのは、お部屋の家具や間取りによっても違うかもしれない。こんな薬なんか見えるところに置きたくない人もいるだろう。その人にあったものを使ったら良い。

施設の場合には、多くの人が一緒に住んでいるので、間違って違う人のを服用しないと言う保証はない。誤って違う人の薬を飲んでしまってもお薬がすべてない状態になれば、一緒に住んでいるみんなが間違いなく服用したと錯覚してしまうことはあるかもしれない。

これって施設で管理している人は不安で仕方がないかもしれない。飲む瞬間にパックされたお薬の袋とご利用者を一緒に写真でも撮影しておきたい。そんな日が毎日。

施設でよく使われるお薬カレンダーを大阪の薬局の社長さんが送ってくれると言われた。その男性社長さんは、薬剤師の訪問のお仕事を積極的にされて成功されている。

見学時、在宅訪問のノウハウというか人には言えないようなことをいっぱい教えてくれた。

今の若い人は色々なことに積極的に新しいことに取り組まれ、見習らうべきところは山のようにある。彼にとってはそれが普通かもしれない。

おっさんになった私には感謝しかない。ありがとうございます。