服薬フォローの実施②

調剤薬局の日常業務

9/14ブログに書きましたが服薬フォローを試験的にショートメールを介して行ってみたと書きました。

その時は2人に送信し2人返信があったと書きました。今回は7日間ほどの期間4人の方にしました。今回も30歳より若い患者さんです。

先週と同じで水曜日から土曜日までに対象の方のリストを作成し、次週の月曜日は休みだったので火曜日の午前中に同時に配信しました。内容は、決まり文句を自動送信するのではないので患者さんに投げかけるコメントは私のほうで考え、それ以外に決まったアンケート質問はアプリに備わっている定型分を利用しています。

4人のうち1人返信がありました。数が少ないので評価できないですね。今回もオンライン服薬指導を扱っている大手の企業メドレーのアプリを活用して行っています。

毎回気を使うのは

メールを送るために顧客入力を私自身がしなくてはいけないことです。

今後返信の%をあげていくには

目的をご理解いただくこと、そして、どんな内容のものが送られてくるのか視覚的にみてもらっておくこと。そして必ず承諾です。

今後数を増やしていきたいので

送信を拒否された方は別ですが高齢者も含め承諾してくれた全員が対象で良いかもしれません。送信の手続きはその都度やっていきます。

80歳半ばの私の母親は、ラインの送信をしたら返信をしてきます。写真も添付してきます。なのでどなたでも返信はできると感じます。年齢ではなく返信する気持ちがあるかないかだと思っています。

メドレーの担当者からは薬局によっては1日に20件から25件ぐらいのショートメールを送信をしていると聞きました。薬局の規模にもよりますが1日にこのような件数があるのは少し驚きました。アプリのこのサービスも含め様々な手段を使って患者さんにお薬を渡した後の薬局と患者さんとの関わり合いについて考えていきます。