利用率

日常の出来事

マイナ保険証の利用率は、私たちの知らないうちにチェックされている。

10月20日の国保新聞の一面には、マイナ証受診の利用率が書かれていた。

8月の状況が書かれていたが、市町村国保が1番多く5.76%、1番多い町は、北海道礼文町の33.3%。基本は、町全体で声かけを中心に取り組んできたみたいだ。保険者全体では4%とまだまだ低迷である。ちなみにマイナ保険証の普及率は約7割。

厚生労働省は、利用促進に繋がるよう色々な方法で頑張っている。国がやろうと言って頑張っているのに、保険薬局は点数にあまり関係ないと思ってかほったらかしにしていたら痛い目に遭う。

薬局の受付での患者さんへの言い方は色々あるとして、マイナンバーカードは持参しているのか叫んでいるだろうか。言わない店舗では一切言っていないのが現状かもしれない。

厚生労働省の保険局が調査した資料によると、オンライン資格確認を利用した時の薬局が薬剤情報を閲覧した回数は少しずつ増えていけば良いが、なぜか減ってきている。なんということか。

重複をなんとか減らそうとか、少しでも薬の数を減らしていこうと言っているのに、そのために使う情報の閲覧が減ってきているとは、お叱りをいただくことになるかもしれない。

どこの保険薬局でも、患者さんに向かってマイナンバーカードと叫ぶことがあれば勝手に利用率は増え閲覧数も上昇してくると思われる。他人事と思わず毎日声かけをやっていかないと。薬局にあるpcすべてが厚生労働省のラインが繋がっている。どこの薬局がやっていてどの薬局がやっていないなんて一瞬にわかる。

やっていない薬局が、個別指導の選定の理由になるかもしれない。なのでやってるやっていないは完璧に把握されていると思われる。だからやるのではないが。

マイナ保険証を利用促進してもらうようみんなで頑張って声かけしていきましょう。