令和5年1月1日から運用される電子処方箋

調剤薬局の日常業務

電子処方箋が来年の1月から稼働する。単なる処方箋が紙から電子になる。それだけだと思ったら大間違いかもしれない。少しずつその全貌が見えてくるだろう。youtubeで簡単だが7日前に発信されている。

ポータルサイトの読み取り機器とそれに付いているこのパソコンとんでもないものに化けていくのではないかと感じる。今はまだ単なるマイナンバーカードの読み取り、健康保険証が有効かの確認、様々な医療機関の処方内容の確認などで私の勝手な言い方で有ればバージョンゼロの状態ではないか。

これがバージョン1にレベルが上がると電子処方箋が追加になる。オンラインで連携するシステムが1つ追加になる。
クリニックや病院の処方箋が発行されるとそれを管理している管理サービスに送信される。
それを一度管理サービスがチェックをするようだ。それによって基本的な内容に間違いがないのか一度チェックされるのだと私は理解した。

それによって薬局が疑義照会する頻度を減るすことができる。

また、薬局は管理サービスからデータの内容を取り込むことができるので、レセコンへの打ち込みの手間が省けるようになる。

それから患者さん、医療機関そして薬局との情報共有とコミュニケーションが促進されるようになるみたいだ。これが具体的によくわからない。

最近は、ソフトウェアのファームウエアを新しいものに入れ替えるつまりアップデートすることでどんどん進化していく。具体的な内容を理解はまだできていないが、さまざまことができるようになる。

今日金曜日の日経朝刊には、今後診療報酬のレセプトプログラムを共通化すると書いてある。これとポータルサイトが関係してくるのだろうか。

このポータルサイトの機器のセットを導入しないで反対するのは、今後のDXに逆らうものである。これを導入しないでいると遅れを取り、退場させられる運命になっていくようにも感じられた。