私にとっての富士山

日常の出来事

飛行機などの乗り物に乗り、外を眺めているのが好きだ。こどもみたいである。鹿児島空港から徳之島子宝空港行きの飛行機は回数がわからないぐらい乗った。雨もあれば曇っている時もある。運が良ければ晴れている時もある。本土から徳之島までの離島はいっぱいあるが、位置を覚えてしまい、島の形を見ると島の名前を言えるようになってきている。

4月からは離島行きの飛行機だけでなく、東京行きの飛行機にも乗るようになった。大学の先輩に会うために新幹線も2回乗った。その時に、富士山を見たい。そんな思いがあった。暑くなる季節なので雪は見えないだろうとは思っていた。通過時に晴れてはいたが曇りで1回も見ることはできず残念。

昨日、東京から鹿児島行きの飛行機に乗った。乗ると同時にはるか先に富士山の頂らしきものが雲から飛び出ているのがわかった。飛行機は少しずつ西に飛行し、右下に富士山を眺めることができた。

大学卒業し製薬会社で勤務を命じられたのが埼玉県の川越市。晴れていたら毎日眺めることのできた富士山。関越道や国道16号線を運転しているときによく見た。懐かしい。富士山の見え方も日によって違う、冬場の澄み切った冷たい空気の時には、雪が積もって最高の眺めになる。

会社に入社した時の研修した場所は伊豆修善寺であり、そこからも良く見えた。辛くも楽しくもあったその約10年間。色々あったが、懐かしい。

その当時、お世話になった医師の先生はもう引退している人ばかり。ホームページで見たら、ある夫婦医師が現役で頑張っているのがわかった。何かあるわけではないが一度プライベートで会いに行きたい。当時その医師はご開業された時であった。お世話になりよく飲みにもつれていただいた。自宅での忘年会に毎年のように行った。お金を出してもらったことばかりだ。特にお世話になったのが、売り上げである。実績は、クリニックとしてはトップであった。こんな世間知らずの若造営業マンから購入してくれたのは感謝しかない。

長くなりました。

写真は上は富士山。下は東京湾。