処方箋とにらめっこ

調剤薬局の日常業務

昨日は、ほっとする瞬間がなく忙しい1日であった。ほっとするのは朝に外の気持ち良い空気に触れ外を眺めることかな。今日も忙しいのだろうか。

処方箋を日々見ているが、同じ医師の処方箋を見ている場合には間違いがわかったり、気になる点がすぐに頭に浮かぶ。そうでない場合にはずっと眺めていないと見落としたり何も思い浮かばない。また、疑義照会をするタイミングも少し遅くなるケースはある。

鹿児島市内の医療機関の薬を島で調剤する場合、前もってファックスをしてもらうと時間的に余裕を持って動くことはできる。

鹿児島市内で発行された処方箋を薬局内で突然見ると備蓄があるのか、間違いはないのか、もしくは一包化指示があるのかなど見渡している時に焦る気持ちになることはある。

処方箋を送ってもらうアプリがあったりファックスがあったりもしくは電子処方箋で送られてくると助かるように思える。

昨日は、市立病院の処方箋を応需した。事前にファックスがあった。時間が少しあると思うだけで少しホッとする。

処方内容を見て備蓄がない薬はなかったが、処方箋の日数に一部間違いがあった。病院の医師に電話をしてそのことについて確認をした。医師もすぐに間違いに気付いた様子。ついでに患者さんに電話し確認、残っている薬があるので処方削除を一部行った。

なんでもそうだが慌てて行動すると間違いにつながることは多い。医師も昨日は忙しかったのではないかと思われる。

いつか医師が処方内容をPC上で打ち込んだ時に、間違いの可能性のあるものに関してはすぐにAIが言ってくれて、過去に薬剤師が書いた薬歴をAIが見て処方箋の内容に間違いがないか言ってくれるのかもしれない。いつかそうなれば助かる。